今さらながら出産当日の記録(1)
2018年1月16日が出産予定日だったんだけれど、予定日を過ぎても一向に生まれてくる気配はなく、足のむくみだけがひどくなって、1日で1キロくらい体重が増えた日も。
予定日が近くなると、もちろんいつ陣痛が来たり破水したりするかと、そわそわしていたんだけれど、予定日が過ぎると、今度はなんで生まれてくる気配がないんだろうと、ものすごく落ち着かない気持ちに。
気を紛らわせるために、「明日生まれたら、○○(偉人)と同じ誕生日」とか考えながら有名人の誕生日を検索したり、半ばやけ食いみたいな感じで1日にケーキを三つくらい食べたり(汗)していた。
出産予定日から1週間後に生まれていなければ、入院して陣痛促進剤を使うことになっていたので、2018年1月23日に入院。夫と母に付き添われて、確かお昼過ぎくらいに病院へ。入院のベット(4人部屋でした)に案内され、別室で助産師さんを簡単に問診した後は、しばらく放置される。
問診の後、ベットでしばらくお待ちくださいと助産師さんに言われた後、2時間くらい経っても何も指示がなかったので、ナースステーションに聞きに行くと、「寝る前に、子宮口を開く処置をするので、それまで自由にしていてください」とのこと。
簡単に食事もしていいとのことだったので、売店でヨーグルトを買って食べる。
手持ち無沙汰だったので、ついでに文庫本も一冊購入。でも、どうもそわそわして読む気にならない。
夕方、夫が帰る前に、スマホを触っていてどうしたのかと思ったら、自分が帰った後に私を励ますために、新しいスタンプを入手していてくれた。優しい(涙)。
その後、18時半頃に晩ごはん。事前にネットで得た情報通り。食事は質素。でも、期待していなかった分、美味しく完食しました。
食事の後、20時頃に、処置室に呼ばれて、子宮口を開く処置。助産師さんから、「水分を含むと大きくなる小さな木の枝のようなものを子宮口に入れます」と説明され(ラミナリアというようで、海藻でできているようです)、医師に処置されたのですが、、
これが本当に本当に痛かった!思い出すだけでけっこう恐怖。。
涙目というか、涙が流れてきて「イタタタタタタ」と声を出さずにいれらない。もちろん医師と助産師さんは慣れた感じで、涼しい感じで処置が続きます。
ただ、一度ラミナリアを入れた後は、特に痛いことはなく、そのまま就寝。
そうすると、隣のベットの人が助産師さんを呼んで「陣痛が始まったっぽいです。アプリで間隔を測ったら、どんどん感覚が短くなっていて」と話している。助産師さんは、「じゃあ旦那さんを呼んでください。これから陣痛室に移動しましょう」と。
隣の人も、自分と同じような状況の人なんだろうな、陣痛がきたら移動するんだな、などと考えつつ、自分には変化がなく、そのまま浅い眠りに。
すると朝方、自分にも陣痛らしきものが。陣痛のアプリの存在は、隣の人の会話を聞くまで知らなかったんだけれど、自分も使ってみようと思い、その場でダウンロード。
「陣痛きたかも」というアプリです。
アプリを開くと「陣痛きたかも!」「おさまったかも!」というボタンがあり、そのままだけど、「きたかも!」「おさまったかも!」と思うタイミングで、ボタンをタップすると、下の画面のように、陣痛が続いた時間と、前回からの感覚が記録されていくというものです。
朝方5時過ぎから、「これが陣痛なるものか、、な?」と思うような、お腹の張りを感じるようになった。この時点では、痛いという感じではなく、規則的にお腹が張るという感覚。
久しぶりにアプリを開いてみたところ、はじめは約10分間隔で、約1分陣痛(お腹の張り)があったよう。
アプリで間隔を確認しはじめて、確か20分くらい経ったところで、ナースコールで助産師さんを呼ぶ。10分間隔の陣痛っぽいものがはじまったことを伝えると、「急にお産が進むことはないはずなので、8時頃に医師の診察があるはずなので、それまで様子をみましょう」と。
そして、6時過ぎくらいに夫にLINEし、病院に来てもらう。
8時少し前くらいに、医師の診察があり、子宮口の開き具合を確認される。「いい感じに開いて来ているので、このまま陣痛促進剤の点滴をして、一気にお産を進めましょう」ということに。
食後しばらくは無痛分娩の麻酔を使えなくなるので、朝ごはんを食べるかどうしましょうと助産師さんと相談し、助産師さんが、促進剤の点滴をしても、はじめはごく少量を点滴するので、そこまで急にはお産が進むことはないでしょうということで、まずは朝ごはんを食べる。
アプリを記録を確認すると、たぶん8:45〜9:15くらいに朝ごはんを食べたよう。
長くなってきたので、続きは(2)として別に書きます。